14PM129|第14回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第14回午後(科目未分類)
理学的検査所見と局所治療穴との組合せで適切でないのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
整形外科的徒手検査が示す障害部位と、その局所にある経穴を対応させる問題です。
検査名から靱帯、腱、神経、股関節のどこを評価しているかを先に決めます。
解説
ファレンテストは手関節を掌屈位に保ち、正中神経領域のしびれを誘発する手根管症候群の検査です。局所治療穴としては手関節掌側の大陵や内関などが解剖学的に対応し、手関節背側の陽池は適切ではありません。したがって選択肢3が正答です。
膝外反ストレステストは内側側副靱帯、チェアテストは上腕骨外側上顆炎、パトリックテストは股関節・仙腸関節周囲の障害を評価します。それぞれ曲泉、曲池、環跳が局所に対応します。
選択肢の確認
- 1.膝の外反ストレステスト陽性 ─── 曲泉:適切。膝の外反ストレステスト陽性は内側側副靱帯損傷を示唆し、膝内側にある曲泉は局所に対応します。
- 2.チェアテスト陽性 ─── 曲池:適切。チェアテスト陽性は上腕骨外側上顆炎を示唆し、肘外側にある曲池は局所に対応します。
- 3.ファレンテスト陽性 ─── 陽池:適切でない。ファレンテストは手根管内の正中神経障害をみる検査です。陽池は手関節背側にあり、手根管の局所穴としては対応しません。
- 4.パトリックテスト陽性 ─── 環跳:適切。パトリックテストは股関節や仙腸関節周囲の障害を示唆し、殿部・股関節周囲にある環跳は局所に対応します。
覚えるポイント
- 外反ストレステストは膝内側側副靱帯。
- チェアテストは上腕骨外側上顆炎。
- ファレンテストは手根管症候群・正中神経。
- パトリックテストは股関節・仙腸関節周囲。