14PM134|第14回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第14回午後(科目未分類)
小児疳の虫に対し、伝統的に行われてきた施灸部位はどの高さを結んだ線上の棘突起下にあるか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
小児疳の虫に対する伝統的な施灸部位である身柱の高さを、肩甲骨のランドマークから答える問題です。
棘突起の高さと肩甲棘内側端との対応を押さえます。
解説
小児疳の虫に対して伝統的に用いられてきた部位は、督脈の身柱です。身柱は第3胸椎棘突起下方の陥凹部にあり、左右の肩甲棘内側端を結んだ線が第3胸椎棘突起付近の目安になります。したがって選択肢2が正答です。
これは国家試験で問われる伝統的な取穴知識です。小児は皮膚が薄く熱傷を起こしやすいため、実際の施灸では年齢、皮膚状態、刺激量を慎重に評価し、伝統的適応だけを根拠に一律に行ってはいけません。
選択肢の確認
- 1.肩峰:誤り。肩峰を結ぶ線は身柱の高さを示す代表的な指標ではありません。
- 2.肩甲棘内側端:正しい。肩甲棘内側端を結ぶ線は第3胸椎棘突起付近の目安となり、その棘突起下に身柱を取ります。
- 3.第12肋骨先端:誤り。第12肋骨先端は腰部の高さを知る指標で、身柱の位置とは一致しません。
- 4.腸骨陵:誤り。腸骨陵を結ぶ線は下位腰椎の高さを知る指標であり、第3胸椎の身柱とは一致しません。
覚えるポイント
- 小児疳の虫に対する伝統的施灸部位は身柱。
- 身柱は第3胸椎棘突起下方。
- 肩甲棘内側端を結ぶ線を高さの目安にする。
- 小児への灸では熱傷予防と刺激量の慎重な判断が必要。