14PM135第14回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第14回午後(科目未分類)

肝虚証に対し、難経六十九難に基づき補法を行う経穴はどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

難経六十九難の「虚すればその母を補う」を、肝虚証に当てはめる問題です。
肝の五行である木、その母である水、水に属する腎経の五兪穴を順にたどります。

解説

肝は五行では木に属し、木の母は水です。肝虚証では「虚すればその母を補う」に従い、水に属する腎を補います。陰谷は足少陰腎経の合水穴で、水の性質をもつ経脈の水穴であるため、選択肢3が正答です。

太白は脾経の兪土穴、経渠は肺経の経金穴、少府は心経の栄火穴です。五行の相生関係だけでなく、各経穴の所属経脈と五兪穴としての属性を二段階で確認します。

選択肢の確認

  • 1.太白:誤り。太白は足太陰脾経の原穴・兪土穴で、肝木の母である水を補う穴ではありません。
  • 2.経渠:誤り。経渠は手太陰肺経の経金穴です。金は木を制する関係であり、肝虚の母を補う選択ではありません。
  • 3.陰谷:正しい。陰谷は足少陰腎経の合水穴です。肝木の母である腎水を補う穴として選びます。
  • 4.少府:誤り。少府は手少陰心経の栄火穴です。火は木の子に当たり、肝虚で母を補う穴ではありません。

覚えるポイント

  • 難経六十九難は「虚すればその母を補い、実すればその子を瀉す」。
  • 肝は木、木の母は水。
  • 陰谷は腎経の合水穴。
  • 肝虚では腎水を補うと考える。
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