14PM158第14回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第14回午後(科目未分類)

透熱灸による局所炎症の発現に関与しないのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

透熱灸による局所炎症で働く化学伝達物質と、筋のエネルギー代謝物質を区別する問題です。
発赤、血管透過性亢進、疼痛に関わる炎症メディエーターを選別します。

解説

透熱灸による組織損傷では、ブラジキニン、プロスタグランジン、ヒスタミンなどの炎症メディエーターが放出・産生されます。これらは血管拡張、血管透過性亢進、発痛、侵害受容器の感作などに関与します。

クレアチンリン酸は骨格筋などで高エネルギーリン酸を蓄え、ATPを速やかに再生するためのエネルギー源です。局所炎症を発現させる代表的メディエーターではないため、選択肢4が正答です。

選択肢の確認

  • 1.ブラジキニン:関与する。ブラジキニンは組織損傷時に生成され、血管拡張や発痛、侵害受容器の興奮に関与します。
  • 2.プロスタグランジン:関与する。プロスタグランジンは炎症部位で産生され、血管反応や侵害受容器の感作に関与します。
  • 3.ヒスタミン:関与する。ヒスタミンは肥満細胞などから放出され、血管拡張と血管透過性亢進に関与します。
  • 4.クレアチンリン酸:関与しない。クレアチンリン酸は筋細胞などのATP再生に使われるエネルギー貯蔵物質で、炎症メディエーターではありません。

覚えるポイント

  • ブラジキニンは発痛と血管反応に関与する。
  • プロスタグランジンは侵害受容器を感作する。
  • ヒスタミンは血管拡張・透過性亢進に関与する。
  • クレアチンリン酸はエネルギー代謝物質で、炎症メディエーターではない。
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