14PM159|第14回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第14回午後(科目未分類)
透熱灸による血液凝固・線維素溶解系の亢進に関与しないのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
血液凝固系と線維素溶解系を構成する因子を、神経ペプチドと区別する問題です。
血栓を作る側と、できたフィブリンを分解する側の両方を整理します。
解説
プロトロンビンは凝固過程でトロンビンへ変換され、フィブリノゲンをフィブリンへ変える反応に関与します。カルシウムは凝固因子IVとして複数の凝固反応に必要です。プラスミンはフィブリンを分解する線維素溶解系の中心酵素です。
サブスタンスPは一次求心性神経などから放出される神経ペプチドで、痛覚伝達や神経原性炎症に関与しますが、血液凝固・線維素溶解系を構成する因子ではありません。したがって選択肢2が正答です。
選択肢の確認
- 1.プラスミン:関与する。プラスミンはフィブリンを分解し、血栓を溶かす線維素溶解系の中心酵素です。
- 2.サブスタンスP:関与しない。サブスタンスPは痛覚伝達や神経原性炎症に関わる神経ペプチドで、凝固・線溶系の構成因子ではありません。
- 3.プロトロンビン:関与する。プロトロンビンはトロンビンの前駆体で、血液凝固系の重要因子です。
- 4.カルシウム:関与する。カルシウムは凝固因子IVとして、複数の凝固反応に必要です。
覚えるポイント
- プラスミンはフィブリンを分解する。
- プロトロンビンはトロンビンの前駆体。
- カルシウムは凝固因子IV。
- サブスタンスPは痛覚・神経原性炎症に関わる神経ペプチド。
- 凝固系と線溶系を対にして覚える。