15AM27|第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午前(科目未分類)
脳神経について誤っている記述はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
脳神経の枝と支配領域を問う問題です。
三叉神経の上顎神経と下顎神経、顔面神経、迷走神経の役割を分けます。
解説
側頭筋は咀嚼筋の一つで、三叉神経第3枝である下顎神経から分かれる深側頭神経に支配されます。上顎神経は三叉神経第2枝で、基本的に知覚性です。したがって、側頭筋が上顎神経に支配されるという記述が誤りです。
喉頭の運動・知覚には迷走神経の上喉頭神経と反回神経が関与します。鼓索神経は顔面神経の枝で、舌前2分の1の味覚や顎下腺・舌下腺への副交感線維を運びます。舌神経は下顎神経の枝です。
選択肢の確認
- 1.喉頭は迷走神経によって支配される。:正しい。喉頭は迷走神経から分かれる上喉頭神経と反回神経によって支配されます。
- 2.鼓索神経は顔面神経の枝である。:正しい。鼓索神経は顔面神経の枝で、舌神経に合流して舌前方の味覚線維などを運びます。
- 3.舌神経は下顎神経の枝である。:正しい。舌神経は三叉神経第3枝である下顎神経の枝です。
- 4.側頭筋は上顎神経に支配される。:誤り。側頭筋は下顎神経の運動枝である深側頭神経に支配されます。上顎神経支配ではありません。
覚えるポイント
- 咀嚼筋の運動支配は三叉神経第3枝の下顎神経。
- 鼓索神経は顔面神経の枝。
- 舌神経は下顎神経の枝。
- 喉頭は迷走神経の上喉頭神経・反回神経が支配する。