15AM32|第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午前(科目未分類)
静脈還流が促進される要因でないのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
静脈還流を助ける呼吸ポンプ、筋ポンプ、静脈弁、心臓の吸引作用を問う問題です。
吸息と呼息で胸腔内圧がどう変化するかを考えます。
解説
吸息時には胸腔内圧が低下し、胸腔内の大静脈や右心房へ血液が引き込まれるため、静脈還流が促進されます。一方、呼息時には胸腔内圧が上昇方向へ変化するため、吸息のような静脈還流促進要因とはなりません。
歩行時の骨格筋収縮は静脈を圧迫する筋ポンプとして働き、静脈弁が逆流を防ぎます。また右心房内圧が低いほど末梢静脈との圧較差が大きくなり、静脈還流は増加します。
選択肢の確認
- 1.呼息:促進要因ではありません。静脈還流を促進するのは主として吸息時の胸腔内圧低下です。
- 2.静脈の弁:促進します。静脈弁は血液の逆流を防ぎ、筋ポンプによる一方向性の流れを支えます。
- 3.歩行運動:促進します。歩行による下肢筋の収縮が静脈を圧迫し、血液を心臓方向へ送ります。
- 4.心房内圧の低下:促進します。心房内圧が低下すると末梢静脈との圧較差が大きくなり、静脈血が心房へ流れやすくなります。
覚えるポイント
- 吸息時の胸腔内圧低下は静脈還流を増やす。
- 歩行は骨格筋ポンプを働かせる。
- 静脈弁は逆流を防ぐ。
- 右心房内圧の低下は静脈還流を促進する。