15AM34|第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午前(科目未分類)
嚥下に伴う随意運動はどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
嚥下の口腔期、咽頭期、食道期のうち、随意的に開始できる運動を問う問題です。
食塊を口腔から咽頭へ送るまでと、その後の嚥下反射を区別します。
解説
嚥下の口腔期は随意運動で、舌が食塊を口蓋へ押し付けながら後方へ移送します。食塊が咽頭へ達すると嚥下反射が起こり、咽頭期へ移行します。
咽頭期では軟口蓋挙上による鼻咽腔閉鎖、舌根挙上、喉頭挙上などが協調して反射的に起こります。食道期の蠕動運動も自律的に進みます。したがって随意運動は舌による食塊移送です。
選択肢の確認
- 1.軟口蓋挙上:誤り。軟口蓋挙上は主に咽頭期の嚥下反射として起こり、鼻咽腔への逆流を防ぎます。
- 2.舌による食塊移送:正しい。口腔期では舌を随意的に動かして食塊を咽頭方向へ送ります。
- 3.舌根の挙上:誤り。舌根の挙上・後退は咽頭期の反射的運動として食塊移送と咽頭閉鎖に関与します。
- 4.食道の蠕動運動:誤り。食道の蠕動運動は不随意に行われ、食塊を胃へ送ります。
覚えるポイント
- 嚥下の口腔期は随意運動。
- 咽頭期と食道期は主に反射性・不随意性。
- 舌による食塊の後方移送が随意的嚥下の中心。