15AM41|第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午前(科目未分類)
伸張反射について誤っている組合せはどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
伸張反射の受容器、求心路、遠心路、効果器を対応させる問題です。
筋紡錘の錘内筋線維と、通常の骨格筋である錘外筋線維の支配神経を区別します。
解説
筋が急に伸ばされると筋紡錘がその長さの変化を感知し、Ia群求心性線維を通じて脊髄へ情報を送ります。Ia群線維の細胞体は後根神経節にあり、脊髄前角のα運動ニューロンへ単シナプス性に興奮を伝えます。
α運動ニューロンが支配するのは錘外筋線維であり、筋収縮を起こします。錘内筋線維を支配して筋紡錘の感度を調節するのはγ運動ニューロンです。膝蓋腱反射は大腿四頭筋の伸張反射で、代表的な単シナプス反射です。
選択肢の確認
- 1.受容器 ─── 筋紡錘:正しい組合せです。伸張反射の受容器は筋の長さと変化速度を感知する筋紡錘です。
- 2.α運動ニューロン ─── 錘内筋線維支配:誤り。α運動ニューロンが支配するのは錘外筋線維です。錘内筋線維はγ運動ニューロンに支配されます。
- 3.Ia群求心性線維 ─── 後根神経節細胞:正しい組合せです。Ia群求心性線維の細胞体は後根神経節にあります。
- 4.単シナプス反射 ─── 膝蓋腱反射:正しい組合せです。膝蓋腱反射はIa群線維からα運動ニューロンへ直接つながる代表的な単シナプス反射です。
覚えるポイント
- 伸張反射の受容器は筋紡錘。
- Ia群求心性線維の細胞体は後根神経節。
- α運動ニューロンは錘外筋線維、γ運動ニューロンは錘内筋線維を支配する。
- 膝蓋腱反射は代表的な単シナプス反射。