15AM43|第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午前(科目未分類)
味覚について誤っている記述はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
味覚の受容器、求心路、栄養障害、感覚の順応を問う問題です。
舌の運動を担う舌下神経と、味覚を伝える脳神経を区別します。
解説
味物質は味蕾内の味細胞で受容されます。味覚の求心性線維は、舌前3分の2では主に顔面神経の鼓索神経、舌後3分の1では舌咽神経、喉頭蓋付近では迷走神経を通ります。
舌下神経は舌筋の運動を担う純粋な運動神経で、味覚の求心路ではありません。亜鉛は味蕾の代謝や維持に関係し、欠乏すると味覚障害を起こすことがあります。味覚は同じ刺激が続くと比較的速く順応します。
選択肢の確認
- 1.味蕾で感受される。:正しい。味覚は舌乳頭などにある味蕾の味細胞で感受されます。
- 2.求心性線維は舌下神経である。:誤り。味覚の求心路は顔面神経、舌咽神経、迷走神経です。舌下神経は舌筋を動かす運動神経です。
- 3.亜鉛の欠乏で味覚障害が生じる。:正しい。亜鉛欠乏は味蕾の機能低下などを介して味覚障害を起こし得ます。
- 4.順応が起こりやすい。:正しい。味覚は持続刺激に対して順応が起こりやすい感覚です。
覚えるポイント
- 味覚受容器は味蕾。
- 舌前3分の2は顔面神経、後3分の1は舌咽神経が中心。
- 舌下神経は舌筋の運動を支配する。
- 亜鉛欠乏は味覚障害の原因になる。