15AM48|第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午前(科目未分類)
日和見感染症の病原微生物として最も関連の低いのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
免疫機能が低下した宿主に起こりやすい日和見感染の代表的病原体を問う問題です。
健常者にも一般的に流行する病原体と区別します。
解説
日和見感染は、通常の免疫状態では重い感染症を起こしにくい微生物が、免疫不全時に増殖して発症する感染症です。カリニ原虫は現在ではニューモシスチス・イロベチイと呼ばれ、AIDSなどで肺炎を起こします。緑膿菌やサイトメガロウイルスも免疫低下時の重要な病原体です。
インフルエンザウイルスは免疫低下者で重症化し得ますが、健常者にも広く感染して流行する一般的な急性呼吸器感染症であり、典型的な日和見病原体としては最も関連が低いものです。
選択肢の確認
- 1.カリニ原虫:関連が高いです。カリニ原虫、現在のニューモシスチス・イロベチイは、細胞性免疫低下時に重い肺炎を起こします。
- 2.インフルエンザウイルス:最も関連が低いです。インフルエンザウイルスは免疫正常者にも広く感染し、典型的な日和見病原体とは分類しません。
- 3.緑膿菌:関連が高いです。緑膿菌は好中球減少、熱傷、重症患者などで日和見感染を起こしやすい細菌です。
- 4.サイトメガロウイルス:関連が高いです。サイトメガロウイルスは移植後やAIDSなどの免疫不全時に再活性化し、網膜炎や肺炎などを起こします。
覚えるポイント
- 日和見感染は宿主の免疫低下を背景に発症する。
- ニューモシスチス、緑膿菌、サイトメガロウイルスは代表的。
- インフルエンザは健常者にも流行する一般的感染症。