15AM49|第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午前(科目未分類)
肉芽腫を形成しないのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
慢性炎症にみられる肉芽腫形成と、粉じんによるびまん性線維化を区別する問題です。
各疾患の代表的な組織像を対応させます。
解説
肉芽腫は、マクロファージが類上皮細胞や多核巨細胞へ変化して集簇する特殊な慢性炎症です。結核では乾酪壊死を伴う類上皮細胞肉芽腫、サルコイドーシスでは非乾酪性肉芽腫、ネコひっかき病では壊死・膿瘍を伴う肉芽腫性炎症がみられます。
アスベストーシスは石綿粉じんの吸入によるじん肺で、肺のびまん性間質性線維化と石綿小体が特徴です。典型的に肉芽腫を形成する疾患ではありません。
選択肢の確認
- 1.アスベストーシス:形成しません。アスベストーシスの中心病変はびまん性間質性肺線維症と石綿小体です。
- 2.サルコイドーシス:形成します。サルコイドーシスでは非乾酪性類上皮細胞肉芽腫が特徴です。
- 3.結核症:形成します。結核では中心に乾酪壊死を伴う類上皮細胞肉芽腫がみられます。
- 4.ネコひっかき病:形成します。ネコひっかき病では壊死や膿瘍を伴う肉芽腫性リンパ節炎がみられます。
覚えるポイント
- 結核は乾酪壊死性肉芽腫。
- サルコイドーシスは非乾酪性肉芽腫。
- ネコひっかき病は化膿性・壊死性肉芽腫。
- アスベストーシスは間質性線維化と石綿小体。