15AM51|第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午前(科目未分類)
悪性腫瘍の特徴として誤っているのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
良性腫瘍と悪性腫瘍の発育様式、境界、転移、壊死を比較する問題です。
悪性腫瘍は周囲組織へ入り込むため、境界が不明瞭になりやすいと考えます。
解説
悪性腫瘍は周囲組織を破壊しながら浸潤性に発育するため、正常組織との境界が不明瞭になりやすく、被膜を持たないことが多いのが特徴です。したがって「境界が明瞭である」は悪性腫瘍の一般的特徴として誤りです。
悪性腫瘍はリンパ行性、血行性、播種性などに転移します。また腫瘍増殖に血流供給が追いつかない場合や脆弱な新生血管が形成されるため、内部に出血や壊死を伴うことがあります。
選択肢の確認
- 1.浸潤性発育を示す。:正しい。悪性腫瘍は周囲組織へ侵入し、正常構造を破壊しながら増殖します。
- 2.境界が明瞭である。:誤り。悪性腫瘍は浸潤性に発育するため、一般に境界が不明瞭です。境界明瞭・膨張性発育は良性腫瘍に多い特徴です。
- 3.転移を起こす。:正しい。悪性腫瘍はリンパ行性、血行性、播種性などの転移を起こし得ます。
- 4.出血壊死を伴う。:正しい。急速な増殖や脆弱な新生血管により、腫瘍内出血や壊死を伴うことがあります。
覚えるポイント
- 悪性腫瘍は浸潤性発育で境界不明瞭。
- 良性腫瘍は膨張性発育で境界明瞭なことが多い。
- 転移は悪性腫瘍の重要な特徴。
- 急速に増殖する悪性腫瘍は出血・壊死を伴いやすい。