15AM54第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第15回午前(科目未分類)

発熱時にみられないのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 2

正答

2

この問題のポイント

発熱に伴う全身症状と、低酸素血症を示す所見を区別する問題です。
体温上昇の過程で起こる悪寒と、呼吸・循環障害で起こるチアノーゼを分けます。

解説

発熱時には、体温調節中枢の設定温度が上昇するため、体温上昇期に悪寒や戦慄が起こります。炎症性サイトカインや全身反応により、頭痛、筋肉痛、関節痛、倦怠感などもみられます。

チアノーゼは、毛細血管血中の還元ヘモグロビンが増えて皮膚・粘膜が青紫色になる所見です。低酸素血症、心肺疾患、末梢循環不全などでみられ、単純な発熱の一般的随伴症状ではありません。高熱患者にチアノーゼがあれば重い呼吸循環障害を疑う必要があります。

選択肢の確認

  • 1.悪寒:みられます。体温上昇期には設定温度まで体温を上げるため、皮膚血管収縮や骨格筋収縮が起こり、悪寒・戦慄を感じます。
  • 2.チアノーゼ:通常はみられません。チアノーゼは低酸素血症や循環不全を示す所見で、発熱そのものの一般症状ではありません。
  • 3.頭痛:みられます。発熱や炎症に伴って頭痛が生じることがあります。
  • 4.関節痛:みられます。感染症などの発熱では炎症反応に伴う関節痛や筋肉痛が起こることがあります。

覚えるポイント

  • 発熱の体温上昇期には悪寒・戦慄が起こる。
  • 発熱では頭痛、筋肉痛、関節痛を伴うことがある。
  • チアノーゼは低酸素血症・循環不全を示す警告所見。
15AM5315AM55
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)