15AM57|第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午前(科目未分類)
運動失調の検査でないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
小脳性運動失調を評価する協調運動検査と、大脳皮質性感覚の検査を区別する問題です。
上肢・下肢の測定障害や反復拮抗運動障害を調べる方法を整理します。
解説
指鼻試験は上肢の測定障害や企図振戦、踵膝試験は下肢の協調運動障害を評価します。手回内回外試験は素早い反復拮抗運動を行わせ、変換運動障害を調べる検査です。これらはいずれも小脳性運動失調の評価に用います。
皮膚書字試験は、皮膚に書かれた文字や数字を触覚だけで識別させる検査で、頭頂葉の皮質性感覚である書字覚を評価します。運動失調の検査ではありません。
選択肢の確認
- 1.指鼻試験:運動失調の検査です。指を鼻と検者の指へ正確に運べるかをみて、測定障害や企図振戦を評価します。
- 2.手回内回外試験:運動失調の検査です。前腕の回内・回外を素早く反復させ、反復拮抗運動不能を調べます。
- 3.踵膝試験:運動失調の検査です。踵を反対側の膝へ置き、脛骨上を滑らせて下肢の協調性を評価します。
- 4.皮膚書字試験:運動失調の検査ではありません。皮膚書字試験は書字覚という皮質性感覚を調べます。
覚えるポイント
- 指鼻試験は上肢の協調運動。
- 踵膝試験は下肢の協調運動。
- 手回内回外試験は反復拮抗運動。
- 皮膚書字試験は頭頂葉の皮質性感覚を評価する。