15AM58|第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午前(科目未分類)
神経系の障害について誤っている組合せはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
神経系の障害と代表的な診察法を対応させる問題です。
聴覚検査、麻痺の検査、筋強剛の診察、平衡検査を区別します。
解説
リンネ試験は音叉を用いて気導と骨導を比較し、伝音性難聴と感音性難聴の鑑別に用いる聴覚検査です。前庭機能を直接評価する検査ではないため、この組合せが誤りです。
バレー試験は上肢や下肢を一定姿勢で保持させ、軽い錐体路性麻痺を検出します。歯車様筋強剛はパーキンソン病などの錐体外路障害でみられます。ロンベルグ試験は閉眼で動揺が増えるかをみて、深部感覚障害などを評価します。
選択肢の確認
- 1.前庭機能障害 ─── リンネ試験:誤り。リンネ試験は気導と骨導を比較する聴覚検査で、前庭機能障害を調べる検査ではありません。
- 2.錐体路障害 ─── バレー試験:正しい組合せです。バレー試験は軽度の錐体路性運動麻痺を検出します。
- 3.錐体外路障害 ─── 歯車試験:正しい組合せです。歯車様筋強剛はパーキンソン病に代表される錐体外路障害でみられます。
- 4.深部感覚障害 ─── ロンベルグ試験:正しい組合せです。深部感覚が障害されると視覚代償が必要となり、閉眼で動揺・転倒が増えるロンベルグ徴候が陽性になります。
覚えるポイント
- リンネ試験は聴覚の気導・骨導比較。
- バレー試験は軽い錐体路性麻痺。
- 歯車様筋強剛は錐体外路障害。
- ロンベルグ試験は深部感覚障害などで陽性。