15AM59|第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午前(科目未分類)
伝音性難聴がみられるのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
外耳・中耳の音伝導障害と、内耳・聴神経・中枢の感音障害を区別する問題です。
耳管の役割から、耳管狭窄がどちらの難聴を起こすか考えます。
解説
耳管は中耳腔と鼻咽頭を連絡し、中耳の換気と圧調整を行います。耳管が狭窄すると中耳腔の陰圧や滲出液貯留を生じ、鼓膜・耳小骨による音の伝達が障害されるため、伝音性難聴となります。
メニエール病と突発性難聴は内耳・蝸牛系の障害による感音性難聴です。多発性硬化症では中枢神経の脱髄により聴覚路が障害される可能性がありますが、伝音系の障害ではありません。
選択肢の確認
- 1.耳管狭窄症:正しい。耳管狭窄により中耳換気が障害され、滲出性中耳炎などを介して伝音性難聴が生じます。
- 2.メニエール病:誤り。メニエール病は内リンパ水腫を背景とする内耳疾患で、変動する感音性難聴を示します。
- 3.突発性難聴:誤り。突発性難聴は突然発症する原因不明の感音性難聴です。
- 4.多発性硬化症:誤り。多発性硬化症は中枢神経の脱髄疾患で、伝音系の障害ではありません。
覚えるポイント
- 伝音性難聴は外耳・中耳の障害。
- 感音性難聴は内耳・蝸牛神経・中枢聴覚路の障害。
- 耳管狭窄は中耳換気障害から伝音性難聴を起こす。
- メニエール病・突発性難聴は感音性難聴。