15AM61|第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午前(科目未分類)
成人に対する胸骨圧迫心臓マッサージ法で正しいのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
成人の胸骨圧迫について、圧迫位置、深さ、速さ、人工呼吸との比率を問う問題です。
蘇生法の数値は改訂されるため、この問題では出題当時の基準に従って判断します。
解説
出題当時の成人に対する胸骨圧迫では、胸の中央の胸骨上を、胸骨が約4〜5cm沈む程度まで圧迫することが推奨されていました。十分な深さで、圧迫解除時には胸郭を元の位置まで戻し、中断をできるだけ少なくすることが重要です。
圧迫の速さは1分間に約100回であり、30回ではありません。圧迫位置は胸骨の左上部ではなく胸の中央です。また、胸骨圧迫と人工呼吸は30対2で行う基準であり、「呼気1回に圧迫2回」ではありません。なお、現在の蘇生基準は改訂されているため、実際の救命処置では最新の講習・指針に従います。
選択肢の確認
- 1.1分間に30回行う。:誤り。1分間に30回では遅すぎます。出題当時は毎分約100回のテンポが基準でした。
- 2.胸骨の左上部を圧迫する。:誤り。圧迫するのは胸骨の左上部ではなく、胸の中央にある胸骨上です。
- 3.胸骨が4~5 cm沈む程度に圧迫する。:正しい。出題当時の基準では、成人の胸骨が約4〜5cm沈む程度にしっかり圧迫します。
- 4.呼気1回の吹き込みに対して2回圧迫する。:誤り。胸骨圧迫と人工呼吸は30対2で行い、人工呼吸1回に圧迫2回という比率ではありません。
覚えるポイント
- 正答は出題当時の基準で「胸骨が4〜5cm沈む程度」。
- 圧迫位置は胸の中央の胸骨上。
- 胸骨圧迫と人工呼吸は30対2。
- 蘇生法の数値は改訂されるため、実践時は最新指針に従う。