15AM62|第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午前(科目未分類)
疾患と病態との組合せで正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
内分泌疾患で起こる尿の濃さ、脂質、カルシウム、カリウムの変化を対応させる問題です。
各ホルモンが腎臓や代謝に及ぼす作用から判断します。
解説
アジソン病は原発性副腎皮質機能低下症で、アルドステロンが不足します。腎臓でのナトリウム再吸収が低下し、カリウム排泄が減るため、高カリウム血症を来します。コルチゾール不足による低血糖、倦怠感、低血圧、色素沈着なども重要です。
下垂体性尿崩症ではバソプレシン不足により水の再吸収が低下し、大量の低張尿となります。甲状腺機能亢進症では脂質代謝が亢進し、血清コレステロールは低下する傾向です。副甲状腺機能低下症ではPTH不足により低カルシウム血症となります。
選択肢の確認
- 1.下垂体性尿崩症 ─── 高張尿:誤り。下垂体性尿崩症ではバソプレシンが不足し、水を再吸収できないため低張の大量尿が出ます。
- 2.甲状腺機能亢進症 ─── 高コレステロール血症:誤り。甲状腺機能亢進症では代謝が亢進し、血清コレステロールは低下する傾向があります。
- 3.副甲状腺機能低下症 ─── 高カルシウム値症:誤り。副甲状腺機能低下症ではPTH作用が低下し、低カルシウム血症を来します。
- 4.アジソン病 ─── 高カリウム血症:正しい。アジソン病ではアルドステロン不足により腎からのカリウム排泄が低下し、高カリウム血症となります。
覚えるポイント
- 尿崩症は低張多尿。
- 甲状腺機能亢進症ではコレステロール低下傾向。
- 副甲状腺機能低下症は低カルシウム血症。
- アジソン病は低Na・高K・低血圧。