15AM63|第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午前(科目未分類)
原発性アルドステロン症の腎臓で再吸収が亢進しているのはどれか。
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正解: 1
正答
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この問題のポイント
アルドステロンの腎尿細管作用を問う問題です。
再吸収される物質と、尿中へ分泌される物質を区別します。
解説
アルドステロンは主に遠位尿細管後半から集合管の主細胞に作用し、上皮性ナトリウムチャネルやナトリウム・カリウムATPアーゼの働きを高めます。その結果、ナトリウムイオンの再吸収が亢進し、水もそれに伴って保持されるため、循環血液量と血圧が上昇します。
同時にカリウムイオンの尿中分泌が増え、間在細胞を介した水素イオン排泄も促されます。そのため原発性アルドステロン症では高血圧、低カリウム血症、代謝性アルカローシスがみられます。
選択肢の確認
- 1.ナトリウムイオン:正しい。アルドステロン過剰により遠位尿細管・集合管でナトリウム再吸収が亢進します。
- 2.カリウムイオン:誤り。カリウムは再吸収ではなく尿中への分泌が亢進し、低カリウム血症を起こします。
- 3.水素イオン:誤り。水素イオンも尿中への分泌が促進され、代謝性アルカローシスの一因になります。
- 4.カルシウムイオン:誤り。カルシウム再吸収亢進はアルドステロンの中心的作用ではありません。
覚えるポイント
- アルドステロンはNa再吸収を増やす。
- KとHの尿中排泄を増やす。
- 原発性アルドステロン症は高血圧・低K血症・代謝性アルカローシス。