15AM64|第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午前(科目未分類)
1型糖尿病の原因でないのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
1型糖尿病の発症に関わる自己免疫、遺伝素因、環境因子を問う問題です。
妊娠糖尿病との違いを押さえます。
解説
1型糖尿病は、自己免疫反応によって膵β細胞が破壊され、インスリン分泌が絶対的に不足する疾患です。HLAなどの遺伝的素因を背景に、ウイルス感染を含む環境因子が自己免疫反応の誘因となる可能性があります。
妊娠中は胎盤ホルモンによってインスリン抵抗性が高まり、妊娠糖尿病が生じることがありますが、妊娠そのものは1型糖尿病の原因ではありません。
選択肢の確認
- 1.ウイルス感染:原因・誘因に関与し得ます。一部のウイルス感染が、遺伝素因をもつ人で自己免疫性β細胞障害の契機になると考えられています。
- 2.遺伝性素因:関与します。HLAなどの遺伝的素因が1型糖尿病の発症リスクに関係します。
- 3.妊娠:原因ではありません。妊娠ではインスリン抵抗性による妊娠糖尿病が問題となりますが、1型糖尿病の基本原因ではありません。
- 4.自己免疫異常:関与します。自己免疫による膵β細胞破壊が1型糖尿病の中心病態です。
覚えるポイント
- 1型糖尿病は自己免疫性の膵β細胞破壊。
- 遺伝素因と環境因子が発症に関与する。
- ウイルス感染は誘因となる可能性がある。
- 妊娠糖尿病と1型糖尿病を区別する。