15AM7|第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午前(科目未分類)
B型肝炎ウイルスの消毒に有効なのはどれか。
解答・解説を見る
この問題は公式正答が公表されていないため、採点対象外です。
正答
3、4
この問題のポイント
B型肝炎ウイルスに有効な消毒薬を複数選ぶ問題です。
皮膚消毒と、血液で汚染された器具・環境表面の処理では、適切な薬剤と使用法が異なる点にも注意します。
解説
B型肝炎ウイルスは血液を介して感染し、鍼施術では標準予防策、単回使用鍼の使用、適切な手指衛生と消毒が重要です。設問の正答はポビドンヨードと次亜塩素酸ナトリウムです。
ポビドンヨードは皮膚・粘膜に用いられるヨード系消毒薬で、広い抗微生物スペクトルをもちます。次亜塩素酸ナトリウムは血液で汚染された環境表面などの消毒に有効ですが、皮膚には使用せず、対象物・汚染状況に応じた濃度と接触時間を守ります。クロルヘキシジンや塩化ベンザルコニウムは低水準消毒薬で、B型肝炎ウイルス対策として単独で十分とは扱いません。
選択肢の確認
- 1.グルコン酸クロルヘキシジン:誤り。グルコン酸クロルヘキシジンは皮膚消毒に用いられますが、ウイルスに対する作用には限界があり、B型肝炎ウイルスの確実な消毒薬として選びません。
- 2.塩化ベンザルコニウム:誤り。塩化ベンザルコニウムは第四級アンモニウム塩系の低水準消毒薬で、B型肝炎ウイルス対策としては不十分です。
- 3.ポビドンヨード:正しい。ポビドンヨードはヨード系消毒薬で、B型肝炎ウイルスを含む広範な微生物に作用します。
- 4.次亜塩素酸ナトリウム:正しい。次亜塩素酸ナトリウムは血液汚染を受けた環境表面などの消毒に有効です。皮膚には用いません。
覚えるポイント
- 正答はポビドンヨードと次亜塩素酸ナトリウムの二つ。
- 血液汚染には標準予防策と適切な濃度の次亜塩素酸ナトリウムを用いる。
- 次亜塩素酸ナトリウムは皮膚消毒には使用しない。
- 鍼は単回使用とし、使用後は安全に廃棄する。