15AM72|第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午前(科目未分類)
クローン病の合併症はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
クローン病の全層性炎症と、腸管・肛門周囲合併症を問う問題です。
潰瘍性大腸炎との違いとして、瘻孔形成を押さえます。
解説
クローン病は口腔から肛門まで消化管のどこにでも生じ得る炎症性腸疾患で、病変が非連続性に分布し、腸壁全層に炎症が及びます。全層性炎症のため狭窄、膿瘍、腸管同士や皮膚との瘻孔を形成しやすく、肛門周囲病変として痔瘻が重要です。
巨大舌、唾液減少、手掌紅斑はクローン病に特徴的な合併症ではありません。クローン病では腹痛、下痢、体重減少、発熱、肛門周囲病変などを組み合わせて考えます。
選択肢の確認
- 1.巨大舌:誤り。巨大舌はアミロイドーシスや先端巨大症などでみられ、クローン病の代表的合併症ではありません。
- 2.唾液減少:誤り。唾液減少はシェーグレン症候群や薬剤などでみられ、クローン病の代表的合併症ではありません。
- 3.手掌紅斑:誤り。手掌紅斑は慢性肝疾患などでみられる所見で、クローン病に特有ではありません。
- 4.痔瘻:正しい。クローン病は全層性炎症を起こすため、肛門周囲膿瘍や痔瘻を高頻度に合併します。
覚えるポイント
- クローン病は非連続性・全層性炎症。
- 狭窄、膿瘍、瘻孔を形成しやすい。
- 肛門周囲病変、特に痔瘻が重要。