15AM74|第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午前(科目未分類)
膵管上皮由来の膵臓癌でみられないのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
膵管上皮由来の膵癌と、膵内分泌腫瘍の症状を区別する問題です。
腫瘍の部位による閉塞症状と、ホルモン過剰症状を分けます。
解説
膵管上皮由来の膵癌の多くは膵管腺癌です。膵頭部に発生すると総胆管を圧迫して閉塞性黄疸を来し、進行すると上腹部痛や背部痛がみられます。腫瘍マーカーとしてCA19-9が代表的で、CEAが陽性・高値となることもあります。
低血糖はインスリンを過剰分泌する膵内分泌腫瘍であるインスリノーマに特徴的です。膵管上皮由来の膵癌では、むしろ膵機能低下や糖代謝異常から糖尿病・高血糖が問題となるため、低血糖は典型的ではありません。
選択肢の確認
- 1.黄疸:みられます。膵頭部癌では総胆管閉塞により無痛性の閉塞性黄疸を生じることがあります。
- 2.背部痛:みられます。膵癌では上腹部から背部へ放散する痛みがみられることがあります。
- 3.低血糖:通常みられません。低血糖はインスリノーマなどの膵内分泌腫瘍で典型的です。
- 4.CEA陽性:みられることがあります。CEAは膵癌で上昇することがある腫瘍マーカーですが、特異的ではありません。
覚えるポイント
- 膵頭部癌は閉塞性黄疸。
- 膵癌では上腹部痛・背部痛を来し得る。
- CA19-9が代表的で、CEAも上昇することがある。
- 低血糖はインスリノーマとの対応が重要。