15PM108|第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午後(科目未分類)
上腕動脈の走行上にない経穴はどれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
上腕動脈の走行と上腕内側の経穴との位置関係を問う問題です。
上腕動脈が上腕の内側を下降することを基準に判断します。
解説
上腕動脈は腋窩動脈から続き、上腕内側の上腕二頭筋内側縁付近を下降して肘窩に至ります。天泉、青霊、曲沢はいずれも上腕・肘の内側に位置し、上腕動脈またはその近傍の血管との位置関係に注意する経穴です。
臂臑は手の陽明大腸経に属し、上腕外側、三角筋停止部付近に位置します。上腕動脈が走る内側面から離れているため、上腕動脈の走行上にはありません。刺鍼時には拍動を確認し、血管を避けることが基本です。
選択肢の確認
- 1.臂臑:誤り。臂臑は上腕外側の三角筋停止部付近にあり、上腕内側を走る上腕動脈の走行上ではありません。
- 2.天泉:正しい。天泉は上腕前内側にあり、上腕動脈や正中神経などの深部構造に注意する部位です。
- 3.青霊:正しい。青霊は上腕内側に位置し、上腕動脈の走行との位置関係を確認して取穴します。
- 4.曲沢:正しい。曲沢は肘窩横紋上で上腕二頭筋腱の尺側にあり、上腕動脈に近接します。
覚えるポイント
- 上腕動脈は上腕内側から肘窩へ走る。
- 臂臑は上腕外側にある。
- 天泉・青霊・曲沢では血管と神経の位置に注意する。
- 拍動部への不用意な刺鍼を避ける。