15PM114|第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午後(科目未分類)
解剖部位と経穴との組合せで誤っているのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
鎖骨周囲と腋窩の解剖学的くぼみに、どの経穴が位置するかを問う問題です。
天池と極泉の位置を混同しないことがポイントです。
解説
缺盆は大鎖骨上窩に、気舎は胸鎖乳突筋の二頭間にある小鎖骨上窩に、雲門は鎖骨下窩に取ります。
天池は手の厥陰心包経に属し、第4肋間、前胸部で乳頭の外方1寸に取る経穴です。腋窩中央にあるのは手の少陰心経の極泉であり、天池ではありません。鎖骨上窩・鎖骨下窩・前胸部は肺尖や胸膜に近いため、刺鍼方向と深度には十分な安全配慮が必要です。
選択肢の確認
- 1.大鎖骨上窩 ─── 缺盆:正しい。缺盆は鎖骨上方の大鎖骨上窩に位置します。
- 2.小鎖骨上窩 ─── 気舎:正しい。気舎は胸鎖乳突筋の胸骨頭と鎖骨頭の間にある小鎖骨上窩に取ります。
- 3.鎖骨下窩 ─── 雲門:正しい。雲門は鎖骨下窩、烏口突起内側の前胸部に位置します。
- 4.腋窩 ─── 天池:誤り。天池は第4肋間の前胸部にあり、腋窩中央にある経穴は極泉です。
覚えるポイント
- 缺盆は大鎖骨上窩、気舎は小鎖骨上窩。
- 雲門は鎖骨下窩。
- 天池は第4肋間前胸部、腋窩は極泉。
- 胸郭周囲では気胸を防ぐため深刺を避ける。