15PM117|第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午後(科目未分類)
胃の六ッ灸で使用しない経穴はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
伝統的な「胃の六ッ灸」で用いる背部兪穴を問う問題です。
名称に「胃」とあっても胃兪を用いるとは限らない点がポイントです。
解説
胃の六ッ灸は、左右の膈兪、肝兪、脾兪の計6穴に施灸する伝統的な配穴です。胃腸の不調などに用いられてきた名称ですが、胃兪は構成穴に含まれません。
膈兪は第7胸椎、肝兪は第9胸椎、脾兪は第11胸椎棘突起下外方に位置します。背部胸郭上への灸では熱傷を防ぎ、同部へ刺鍼を行う場合は体格に応じた深度と方向を守って胸膜・肺の損傷を避けます。
選択肢の確認
- 1.膈兪:正しい。膈兪は胃の六ッ灸を構成する穴で、左右に用います。
- 2.肝兪:正しい。肝兪も左右に用いる構成穴です。
- 3.脾兪:正しい。脾兪も左右に用い、膈兪・肝兪と合わせて6穴になります。
- 4.胃兪:誤り。胃兪は名称に胃を含みますが、伝統的な胃の六ッ灸の構成穴ではありません。
覚えるポイント
- 胃の六ッ灸は膈兪・肝兪・脾兪を左右に取る。
- 合計は3種類×左右で6穴。
- 胃兪は含まれない。
- 背部胸郭では気胸と熱傷の予防を重視する。