15PM126|第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午後(科目未分類)
腎虚証に対し、難経六十九難に基づき補法を行う経穴はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
難経六十九難の「虚すればその母を補う」を、五行の相生関係に当てはめる問題です。
腎の五行属性と、その母に当たる臓・経穴を順に求めます。
解説
腎は五行では水に属し、水の母は金です。金に属する臓は肺であるため、腎虚では母経である肺経を補う考え方が成り立ちます。選択肢の経渠は手の太陰肺経の経金穴で、肺経における金の性質をもつ穴です。
水泉は腎経の郄穴、太白は脾経の兪土穴・原穴、孔最は肺経の郄穴です。母経を選ぶだけでなく、その穴が五行上どの性質をもつかまで確認します。
選択肢の確認
- 1.水泉:誤り。水泉は腎経の郄穴で、急性症状などに用いる要穴ですが、本問の母である金を補う穴ではありません。
- 2.太白:誤り。太白は脾経の兪土穴・原穴です。土は水の母ではなく、水を制する関係です。
- 3.経渠:正しい。経渠は肺経の経金穴です。腎は水、母は金であり、肺金を補う原則に合います。
- 4.孔最:誤り。孔最は肺経に属しますが郄穴であり、五行上の経金穴ではありません。
覚えるポイント
- 腎は水、水の母は金。
- 金に属する臓は肺。
- 経渠は肺経の経金穴。
- 要穴分類と五行属性を両方確認する。