15PM132|第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午後(科目未分類)
慢性副鼻腔炎に対する局所治療穴で適切なのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
慢性副鼻腔炎に対する顔面の局所治療穴を選ぶ問題です。
副鼻腔、特に上顎洞に近い経穴を見分けます。
解説
巨髎は足の陽明胃経に属し、瞳孔線上で鼻翼下縁と同じ高さ、上顎骨前面に位置します。上顎洞に近く、鼻閉、鼻漏、副鼻腔部の重さなどに対する局所穴として用いられます。
和髎は耳前側頭部、瞳子髎は外眼角外方、素髎は鼻尖に位置します。顔面への刺鍼では眼窩、眼球、眼窩下神経・血管などを避け、深さと方向を厳守します。慢性副鼻腔炎では発熱、眼症状、強い頭痛など合併症を疑う所見があれば耳鼻咽喉科評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.和髎:誤り。和髎は耳前の側頭部に位置し、副鼻腔炎に対する代表的な局所穴ではありません。
- 2.瞳子髎:誤り。瞳子髎は外眼角外方にあり、眼疾患や側頭部症状との関係が中心です。
- 3.巨髎:正しい。巨髎は鼻翼外方の上顎骨前面、上顎洞に近く、副鼻腔炎の局所治療穴です。
- 4.素髎:誤り。素髎は鼻尖にありますが、上顎洞部の局所穴としては巨髎が適切です。
覚えるポイント
- 巨髎は胃経で、鼻翼外方・上顎骨前面にある。
- 慢性副鼻腔炎の局所穴として巨髎を押さえる。
- 顔面刺鍼では眼窩下神経・血管、眼球を避ける。