15PM133|第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午後(科目未分類)
「45歳の男性。上肢の痛みとしびれを訴える。上腕外側の知覚鈍麻、三角筋の筋力低下、上腕二頭筋反射減弱。」椎間孔圧迫症状の確認を目的として行う理学検査で正しいのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
頸椎椎間孔での神経根圧迫を誘発する理学検査を選ぶ問題です。
胸郭出口症候群に用いる血管・神経テストと区別します。
解説
45歳男性には上肢痛・しびれ、上腕外側の知覚鈍麻、三角筋筋力低下、上腕二頭筋反射減弱があり、頸椎神経根障害が疑われます。スパーリングテストは頸部を患側へ側屈・回旋・伸展させ、頭頂部から軸圧を加えて椎間孔を狭め、上肢への放散痛が再現されるかを確認する検査です。
アレン、エデン、ライトテストは主として胸郭出口症候群で上肢血流や神経症状の変化をみる検査です。強い頸部痛、外傷、脊髄症所見がある場合に無理な誘発操作を行わず、医療機関での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.アレンテスト:誤り。アレンテストは胸郭出口症候群や手部血流の評価に用いられ、頸椎椎間孔圧迫の検査ではありません。
- 2.スパーリングテスト:正しい。スパーリングテストは頸椎椎間孔を狭めて神経根症状を誘発する検査です。
- 3.エデンテスト:誤り。エデンテストは肋鎖間隙での神経血管圧迫を評価する胸郭出口症候群の検査です。
- 4.ライトテスト:誤り。ライトテストは過外転位で小胸筋下の神経血管圧迫を評価する検査です。
覚えるポイント
- スパーリングテストは頸椎神経根・椎間孔圧迫。
- エデンは肋鎖間隙、ライトは過外転・小胸筋部。
- 誘発検査は安全を確認し、症状を過度に悪化させない。