15PM140|第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午後(科目未分類)
「67歳の男性。数年にわたる湿性咳嗽と息切れで病院での治療を継続中である。」東洋医学的な診察では肺虚証であった。「虚すればその母を補う」の原則に基づく選穴で正しいのはどれか.
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
肺虚証に対して五行の相生関係から母を補う経穴を選ぶ問題です。
肺の五行属性、その母、母経上の代表穴を順に求めます。
解説
肺は五行では金に属し、金の母は土です。土に属する臓は脾であるため、「虚すればその母を補う」原則では脾土を補います。太白は足の太陰脾経の兪土穴・原穴であり、脾土を補う穴として適切です。
大敦は肝経の井木穴、陰谷は腎経の合水穴、足通谷は膀胱経の栄水穴です。五行穴の問題では、まず病んでいる臓の五行、次に相生関係の母、最後に選択肢の経脈と五行属性を確認します。
選択肢の確認
- 1.大敦:誤り。大敦は肝経の井木穴で、肺金の母である土を補う穴ではありません。
- 2.陰谷:誤り。陰谷は腎経の合水穴で、肺虚に対する母土の補法とは一致しません。
- 3.太白:正しい。太白は脾経の兪土穴・原穴で、肺金の母である脾土を補う考え方に合います。
- 4.足通谷:誤り。足通谷は膀胱経の栄水穴で、母土を補う穴ではありません。
覚えるポイント
- 肺は金、金の母は土。
- 土に属する臓は脾。
- 太白は脾経の兪土穴・原穴。
- 「虚すればその母を補う」は相生関係で解く。