15PM141第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第15回午後(科目未分類)

鍼刺激に対して過敏な患者への施術で最も適切なのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

鍼刺激に過敏な患者へ、最も弱く安全に刺激量を調節できる手技を選ぶ問題です。
刺入を伴う手技と、鍼管だけで皮膚を刺激する手技を区別します。

解説

管散術は、鍼を刺入せず、鍼管を皮膚面に当てて軽く叩打・接触させる方法です。刺激量が非常に弱く、鍼刺激に過敏な患者、小児、虚弱者などに適します。患者の表情、脈拍、発汗、気分不良の有無を観察しながら、刺激を最小限から始めます。

間歇術と内調術は刺入した鍼へ操作を加える手技です。細指術は鍼を用いて弾入だけを繰り返す手技で、鍼を用いない管散術より直接的な刺激になります。過敏な患者では、刺鍼前に説明と同意を得て、空腹・疲労・緊張など鍼治療後の気分不良を起こしやすい条件も確認します。

選択肢の確認

  • 1.間歇術:誤り。間歇術は刺入した鍼に間欠的な操作を加えるため、管散術より刺激量が大きくなります。
  • 2.細指術:誤り。細指術は施術部位へ鍼を用いた弾入だけを繰り返す手技で、鍼を使用しない管散術より直接的な刺激です。
  • 3.管散術:正しい。管散術は鍼管だけで皮膚を軽く刺激し、刺入を伴わないため、過敏な患者に適します。
  • 4.内調術:誤り。内調術は刺入後に鍼を操作する手技で、管散術より刺激が強くなりやすいです。

覚えるポイント

  • 管散術は鍼管のみを用い、刺入しない。
  • 刺激が弱く、過敏者・小児・虚弱者に用いる。
  • 刺激量は少量から始め、気分不良を観察する。
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