15PM146|第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午後(科目未分類)
鍼治療の標準予防策として適切でないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
鍼治療における標準予防策と、使用済み鋭利器材の安全な処理を問う問題です。
血液曝露を防ぐ操作と、針刺し事故を増やす操作を見分けます。
解説
標準予防策では、すべての患者の血液・体液を感染性があり得るものとして扱い、手指衛生と必要な個人防護具を用います。皮膚損傷のある指には指サックや手袋などを適切に用い、患者ごと・処置ごとの手指衛生を行います。
使用済み鍼を鍼管に戻す操作は、先端が見えにくくなり、術者の手指を刺す危険を高めます。単回使用鍼は再使用せず、使用後直ちに耐貫通性のシャープス容器へ廃棄します。針刺し事故時には創部を洗浄し、施設の曝露後対応手順に従います。
選択肢の確認
- 1.血液は高リスクとして扱う。:正しい。標準予防策では、血液は感染性があり得る高リスクなものとして扱います。
- 2.「一処置一手洗い」を実行する。:正しい。一処置ごとの手指衛生は交差感染防止の基本です。
- 3.指サックを着用する。:正しい。指に損傷がある場合など、指サックは血液・体液との接触を減らす防護具として用いられます。ただし手指衛生の代わりにはなりません。
- 4.使用した鍼を鍼管に戻す。:誤り。使用済み鍼を鍼管に戻すと針刺し事故の危険が増すため、直ちにシャープス容器へ廃棄します。
覚えるポイント
- 血液・体液はすべて感染性があり得るものとして扱う。
- 一処置一手洗い・手指衛生を徹底する。
- 使用済み鍼を鍼管へ戻さない。
- 単回使用鍼は直ちに耐貫通性容器へ廃棄する。