15PM149第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第15回午後(科目未分類)

鍼刺激によって細胞膜で産生されるのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

鍼刺激による局所組織反応で、細胞膜由来に産生される物質を問う問題です。
細胞膜リン脂質から始まるアラキドン酸カスケードを確認します。

解説

細胞が機械的・炎症性刺激を受けると、細胞膜リン脂質からアラキドン酸が遊離されます。アラキドン酸はシクロオキシゲナーゼによって代謝され、プロスタグランジンが産生されます。プロスタグランジンは炎症、血管反応、侵害受容器の感作などに関与します。

セロトニンは主に血小板などに貯蔵され、ブラジキニンはカリクレイン・キニン系で前駆体から生成されます。カリウムイオンは細胞内に多く存在し、組織損傷時に細胞外へ放出されますが、細胞膜で新たに産生される物質ではありません。

選択肢の確認

  • 1.セロトニン:誤り。セロトニンは細胞膜リン脂質から産生される物質ではなく、血小板などに貯蔵されて放出されます。
  • 2.プロスタグランジン:正しい。プロスタグランジンは細胞膜リン脂質由来のアラキドン酸から産生されます。
  • 3.ブラジキニン:誤り。ブラジキニンは血漿・組織のキニノーゲンからカリクレイン作用によって生成されます。
  • 4.カリウムイオン:誤り。カリウムイオンは細胞内から放出されるイオンであり、細胞膜で合成される物質ではありません。

覚えるポイント

  • 細胞膜リン脂質→アラキドン酸→プロスタグランジン。
  • プロスタグランジンは炎症と侵害受容器感作に関与する。
  • ブラジキニンはキニン系、カリウムは細胞内から放出。
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