15PM150第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第15回午後(科目未分類)

表皮への刺鍼による作用でないのはどれか.

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

表皮に存在する細胞・受容器と、刺鍼刺激で起こり得る反応を問う問題です。
紫外線によるビタミンD形成を、機械刺激による反応と区別します。

解説

表皮には自由神経終末が入り込み、機械刺激や侵害刺激を受容します。基底層付近にはメルケル細胞と求心性神経終末からなるメルケル盤があり、触圧覚に関与します。ランゲルハンス細胞は抗原提示細胞として、皮膚の免疫反応に関与します。

皮膚でのビタミンD形成は、主として紫外線Bによって7-デヒドロコレステロールからビタミンD3が生じる反応です。刺鍼による機械刺激が基底層細胞でビタミンD形成を起こすわけではありません。

選択肢の確認

  • 1.自由神経終末の興奮:誤り。自由神経終末の興奮は、表皮への刺鍼で起こり得る作用です。
  • 2.基底層細胞でのビタミンDの形成:正しい。ビタミンD形成は主に紫外線B照射で起こり、刺鍼刺激による作用ではありません。
  • 3.メルケル盤の興奮:誤り。メルケル盤の興奮は、表皮への機械刺激で起こり得る作用です。
  • 4.ランゲルハンス細胞による免疫反応の誘導:誤り。ランゲルハンス細胞は抗原提示を行い、皮膚局所の免疫反応に関与します。

覚えるポイント

  • 表皮には自由神経終末、メルケル細胞、ランゲルハンス細胞がある。
  • メルケル盤は触圧覚、ランゲルハンス細胞は免疫。
  • ビタミンD形成は紫外線Bによる。
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