15PM152|第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午後(科目未分類)
組織損傷を伴う灸法はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
有痕灸と無痕灸を区別し、意図的に局所組織損傷を伴う灸法を選ぶ問題です。
艾を皮膚上で燃焼しきるか、途中で取り除くかに注目します。
解説
透熱灸は、米粒大などの艾炷を皮膚上に直接置き、根元まで燃焼させて強い温熱刺激を加える有痕灸です。局所に小さな熱傷・炎症反応を生じるため、組織損傷を伴います。
ニンニク灸は介在物を置く隔物灸、温筒灸は筒状器具を介して温める温灸、知熱灸は熱さを感じた段階で艾炷を取り除く方法で、通常は組織損傷を避ける無痕灸として扱います。灸法では適応、説明と同意、熱感の確認、熱傷・感染予防が不可欠です。
選択肢の確認
- 1.ニンニク灸:誤り。ニンニク灸はニンニク片を皮膚と艾の間に置く隔物灸で、通常は直接的な組織損傷を目的としません。
- 2.透熱灸:正しい。透熱灸は艾炷を皮膚上で燃焼させ、局所に微小な熱傷・炎症を生じる有痕灸です。
- 3.温筒灸:誤り。温筒灸は器具を介して温熱を与える無痕灸で、組織損傷を目的としません。
- 4.知熱灸:誤り。知熱灸は患者が熱さを感じた段階で取り除き、焼き切らないため、通常は組織損傷を避けます。
覚えるポイント
- 透熱灸は直接灸・有痕灸で組織損傷を伴う。
- 知熱灸は熱さを感じたら取り除く。
- 隔物灸・温灸は通常、無痕灸として行う。
- 灸では熱傷・感染予防と同意が重要。