15PM156|第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午後(科目未分類)
熱痛覚を引き起こす閾値はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
温覚から熱痛覚へ移行する温度の目安を問う問題です。
温受容器の範囲と侵害性熱受容器が活動し始める温度を区別します。
解説
皮膚への加温が強くなると、約43~45℃付近から熱刺激が痛みとして知覚され、侵害性熱受容器やポリモーダル受容器が強く活動します。国家試験の基準では、熱痛覚を引き起こす閾値を45℃とします。
実際の熱傷リスクは温度だけでなく、接触時間、皮膚の湿潤、血流、知覚障害、年齢などで変わります。45℃未満でも長時間接触すれば低温熱傷を生じ得るため、施灸では患者の申告だけに頼らず皮膚状態を継続して観察します。
選択肢の確認
- 1.40 ℃:誤り。40℃は温感を生じる範囲ですが、熱痛覚の代表的閾値には達していません。
- 2.45 ℃:正しい。熱痛覚の閾値はおおむね43~45℃で、国試では45℃を選びます。
- 3.50 ℃:誤り。50℃では明らかな侵害性熱刺激となり、閾値より高いです。
- 4.55 ℃:誤り。55℃は閾値を大きく超え、短時間でも熱傷の危険が高い温度です。
覚えるポイント
- 熱痛覚の閾値は約45℃。
- 温度が高いほど侵害受容器の活動が増える。
- 熱傷は温度×接触時間で決まり、低温熱傷にも注意する。
- 知覚低下部位では特に慎重に施灸する。