15PM158|第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午後(科目未分類)
透熱灸によって一番早く起こる現象はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
透熱灸による刺激反応が起こる時間的順序を問う問題です。
末梢受容器の興奮から、中枢伝達・自律反応・局所血管反応へ進む流れを確認します。
解説
透熱灸の熱が皮膚に加わると、最初に局所の侵害受容器・ポリモーダル受容器が興奮します。その活動電位が末梢神経を伝導して脊髄後角細胞を興奮させ、その後に自律神経反射や中枢反応が生じます。
フレアー現象は軸索反射による神経ペプチド放出と血管拡張で生じますが、その前提として侵害受容器の興奮が必要です。したがって時間的に最も早いのは侵害受容器の興奮です。
選択肢の確認
- 1.フレアー現象:誤り。フレアー現象は侵害受容器の興奮後、軸索反射による血管拡張として現れます。
- 2.脊髄後角細胞の興奮:誤り。脊髄後角細胞の興奮は、末梢侵害受容器から求心性入力が到達した後に起こります。
- 3.交感神経活動の亢進:誤り。交感神経活動の変化は、求心性入力を受けた中枢・反射経路を介して起こります。
- 4.侵害受容器の興奮:正しい。熱刺激を最初に検出する末梢侵害受容器の興奮が、反応連鎖の出発点です。
覚えるポイント
- 最初は末梢侵害受容器の興奮。
- 次に求心性伝導と脊髄後角細胞の興奮。
- その後に軸索反射・自律神経反射が起こる。