15PM83|第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午後(科目未分類)
うつ病に最も関連の深い神経伝達物質はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
うつ病とモノアミン系神経伝達物質との関係を問う問題です。
選択肢の中で、気分・不安・睡眠などの調節と特に関連する物質を選びます。
解説
うつ病の病態は単一の物質だけでは説明できませんが、従来からセロトニンやノルアドレナリンなどのモノアミン神経伝達系の機能変化が深く関与すると考えられています。セロトニンは気分、不安、睡眠、食欲などの調節に関わり、選択的セロトニン再取り込み阻害薬などの治療薬もこの系に作用します。
ただし、うつ病は心理社会的要因、神経回路、内分泌、炎症、遺伝的素因などが複雑に関係する疾患です。抑うつ気分、興味・喜びの低下、自責感、希死念慮などを認める場合は、神経伝達物質だけの問題と単純化せず、専門的な評価と治療につなげます。
選択肢の確認
- 1.アセチルコリン:誤り。アセチルコリンは自律神経、神経筋接合部、記憶などに関与しますが、本問でうつ病との関連が最も深い物質ではありません。
- 2.セロトニン:正しい。セロトニンは気分や不安、睡眠などの調節に関与し、うつ病の病態・薬物治療と深く関連します。
- 3.ヒスタミン:誤り。ヒスタミンは覚醒、アレルギー反応、胃酸分泌などに関与しますが、選択肢中で最も関連が深いものではありません。
- 4.グルタミン酸:誤り。グルタミン酸も中枢神経機能やうつ病研究に関与しますが、国試の基本的整理ではセロトニンが代表です。
覚えるポイント
- うつ病ではセロトニン、ノルアドレナリンなどのモノアミン系が重要。
- セロトニンは気分・不安・睡眠・食欲の調節に関わる。
- うつ病は単一の神経伝達物質だけで説明される疾患ではない。