15PM86|第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午後(科目未分類)
関節リウマチ患者の筋力増強法として最も適切なのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
関節リウマチで関節への負担を抑えながら筋力を維持・増強する方法を選ぶ問題です。
関節運動を伴う訓練と、関節角度を変えない訓練の違いを整理します。
解説
関節リウマチでは、疼痛、腫脹、関節破壊を悪化させない範囲で筋力を保つことが重要です。等尺性筋収縮訓練は、関節を動かさずに筋張力を発生させるため、関節運動による摩擦や疼痛を比較的少なくして実施できます。
活動性の高い炎症や強い痛みがある時期には、強い抵抗運動を避け、安静と良肢位保持を優先します。炎症が落ち着いた時期には、状態を評価しながら関節可動域訓練や軽い動的運動も組み合わせます。国家試験では「関節負担が少ない筋力増強法」として等尺性収縮を押さえます。
選択肢の確認
- 1.等運動性訓練:誤り。等運動性訓練は専用機器を用いて関節を動かしながら行うため、関節炎の状態によっては負担が大きくなります。
- 2.求心性筋収縮訓練:誤り。求心性収縮は筋が短縮しながら関節運動を生じるため、炎症関節への負荷に注意が必要です。
- 3.遠心性筋収縮訓練:誤り。遠心性収縮は筋が伸ばされながら強い張力を発揮し、筋・関節への負荷が比較的大きくなります。
- 4.等尺性筋収縮訓練:正しい。等尺性収縮は関節角度を変えずに筋力を発揮でき、関節運動を抑えながら筋力維持を図れます。
覚えるポイント
- 関節リウマチでは炎症と疼痛の程度に応じて運動負荷を調整する。
- 等尺性筋収縮は関節運動を伴わず、関節負担が比較的少ない。
- 急性炎症期に強い抵抗運動を行わない。