15PM88第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第15回午後(科目未分類)

短下肢装具が用いられるのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

短下肢装具の機能と適応を問う問題です。
足関節・足部を制御して、下垂足や尖足を補助する装具であることを押さえます。

解説

短下肢装具は下腿から足部までを覆い、足関節の背屈補助、底屈制動、内外反の制御、立脚期の安定化などを目的とします。総腓骨神経麻痺では前脛骨筋など足関節背屈筋が麻痺し、下垂足や鶏歩を生じるため、短下肢装具で足先の引っかかりを防ぎます。

下腿切断には義足が基本となり、変形性膝関節症では膝装具や足底板などが検討されます。閉塞性動脈硬化症では血流障害が問題であり、強い圧迫を伴う装具は皮膚障害や虚血を悪化させないよう慎重な評価が必要です。

選択肢の確認

  • 1.下腿切断:誤り。下腿切断では欠損した下腿・足部を補う下腿義足が中心で、短下肢装具の典型的適応ではありません。
  • 2.変形性膝関節症:誤り。変形性膝関節症では膝関節の荷重やアライメントを調整する膝装具・足底板などが中心です。
  • 3.総腓骨神経麻痺:正しい。総腓骨神経麻痺では足関節背屈が困難となるため、短下肢装具で下垂足を補助します。
  • 4.閉塞性動脈硬化症:誤り。閉塞性動脈硬化症は血行障害であり、短下肢装具で麻痺を補助する病態ではありません。

覚えるポイント

  • 短下肢装具は足関節と足部の制御に用いる。
  • 総腓骨神経麻痺では下垂足・鶏歩を生じる。
  • 下腿切断には装具ではなく義足が基本。
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