15PM90|第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午後(科目未分類)
ウェルニッケ失語で正しいのはどれか.
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
ウェルニッケ失語の発話、理解、構音の特徴を区別する問題です。
「流暢だが内容が伝わりにくく、言語理解が障害される」という組合せを押さえます。
解説
ウェルニッケ失語は、優位半球の側頭葉後部を中心とする言語理解領域の障害で生じます。発話量は保たれ、抑揚もあり流暢ですが、錯語や新造語が多く、内容が意味をなしにくいことがあります。聴覚自体が失われるのではなく、聞こえた言葉の意味を理解する能力が障害されます。
麻痺性構音障害は発声・構音筋の運動障害であり失語とは異なります。見当識障害は認知機能障害の一所見で、ウェルニッケ失語の定義的特徴ではありません。
選択肢の確認
- 1.流暢な発話:正しい。ウェルニッケ失語では発話は流暢ですが、錯語が多く内容理解が困難なことがあります。
- 2.聴覚の異常:誤り。障害されるのは主に言語理解であり、音そのものが聞こえない聴覚障害とは異なります。
- 3.麻痺性構音障害:誤り。麻痺性構音障害は発話筋の麻痺や協調運動障害によるもので、失語とは病態が異なります。
- 4.見当識障害:誤り。見当識障害はウェルニッケ失語に必須の所見ではありません。
覚えるポイント
- ウェルニッケ失語は流暢性失語。
- 言語理解不良、錯語、新造語が特徴。
- 聴覚障害や構音障害とは区別する。