15PM97|第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午後(科目未分類)
三焦について誤っているのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
三焦の気化、水液運行、衛気との関係を問う問題です。
「通路として全身に散布する働き」と「心へ運搬する働き」を区別します。
解説
三焦は上焦・中焦・下焦を含む機能的な通路で、諸気を主宰し、水液を運行させるとされます。衛気や津液が全身をめぐることに関与するため、皮膚の温煦・潤沢や体温調節にも結び付きます。
三焦の役割は、水液を全身に通行させ、排泄へ導くことであり、「体液を心へ運搬する」と限定する機能ではありません。水液代謝では肺の宣発・粛降、脾の運化、腎の気化とともに整理します。
選択肢の確認
- 1.皮膚に潤いを与える。:正しい。三焦を通じて津液が全身に散布されることは、皮膚の潤いと関係します。
- 2.体温を調節する。:正しい。衛気や津液の運行、温煦作用に関わるため、体温調節と関連付けられます。
- 3.体液を心へ運搬する。:誤り。三焦は水液運行の通路ですが、体液を心へ運搬することを固有の機能とはしません。
- 4.衛気を全身にめぐらせる。:正しい。三焦は気の昇降出入の通路として、衛気が全身をめぐることに関与します。
覚えるポイント
- 三焦は諸気を主宰し、水道を通調する。
- 津液・衛気の全身運行に関与する。
- 水液代謝は肺・脾・腎・三焦を関連付けて覚える。