15PM99|第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午後(科目未分類)
臓腑と病因との組合せで誤っているのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
外邪・暑邪・七情と五臓の関係を、具体的状況から判断する問題です。
環境因子と感情因子を分け、七情がどの臓を傷りやすいかを確認します。
解説
扇風機をかけたまま眠ることは風寒の外邪を受ける状況で、風を悪む肝との関連として示されています。炎天下の農作業は暑邪・火熱が心を傷りやすい状況です。不審者に追われる恐怖は、七情の恐が腎を傷る関係に当たります。
受験によるイライラは怒・鬱怒に近く、疏泄を主る肝を傷りやすい病因です。脾を傷りやすい七情は思、すなわち過度の思慮です。したがって、イライラを脾に組み合わせるのは不適切です。
選択肢の確認
- 1.肝 ─── 扇風機をかけたまま眠った。:正しい。風邪は肝との関係が深く、扇風機を受け続ける状況は風寒の外邪を受ける例です。
- 2.心 ─── 炎天下で農作業をした。:正しい。炎天下での作業は暑邪を受ける状況で、暑熱は心を傷りやすいとされます。
- 3.脾 ─── 受験のためにイライラした。:誤り。イライラや怒りは肝を傷りやすく、脾に対応する情志は過度の思慮です。
- 4.腎 ─── 不審者に追いかけられた。:正しい。追跡される恐怖は「恐」に当たり、恐は腎を傷るとされます。
覚えるポイント
- 怒は肝、喜は心、思は脾、憂・悲は肺、恐・驚は腎。
- イライラは肝の疏泄失調と結び付ける。
- 外邪と七情を同じ分類として混同しない。