16AM39|第16回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第16回午前(科目未分類)
活動電位発生時に脱分極を起こす主な要因となるイオンはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
神経や骨格筋の活動電位で、脱分極を起こす主要イオンを問う問題です。
静止膜電位から膜電位が急に正方向へ変化する機序を確認します。
解説
神経細胞や骨格筋細胞では、閾値に達すると電位依存性ナトリウムチャネルが開き、ナトリウムイオンが細胞内へ急速に流入します。この流入によって膜電位が正方向へ変化し、脱分極が起こります。
その後、ナトリウムチャネルが不活性化し、カリウムチャネルからカリウムイオンが流出して再分極が進みます。
選択肢の確認
- 1.塩素イオン:誤り。塩素イオンの流入は一般に膜電位を過分極または安定化する方向に働きます。
- 2.重炭酸イオン:誤り。重炭酸イオンは酸塩基平衡に重要ですが、活動電位の急速な脱分極の主因ではありません。
- 3.ナトリウムイオン:正しい。電位依存性ナトリウムチャネルを介するナトリウム流入が急速な脱分極を起こします。
- 4.カリウムイオン:誤り。カリウムイオンの細胞外への流出は主に再分極に関与します。
覚えるポイント
- 脱分極は主にナトリウム流入。
- 再分極は主にカリウム流出。
- 活動電位は全か無かの法則に従う。