16AM52第16回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第16回午前(科目未分類)

疾患と痛みの放散部位との組合せで正しいのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

内臓疾患の痛みが、病変部とは離れた体表へ放散・関連する部位を問う問題です。
胆道、胃、膵、尿管の典型的な痛みの方向を整理します。

解説

急性膵炎では上腹部の強い痛みが背部へ放散するのが典型です。炎症が左横隔膜周辺へ及ぶと、横隔神経を介した関連痛として左肩に痛みを感じることがあります。このため、設定された正答は急性膵炎と左肩の組合せです。

胆石症では右季肋部痛が右肩・右肩甲部へ放散することがあります。胃潰瘍は心窩部痛や背部痛、尿管結石は側腹部から鼠径部・外陰部へ向かう疝痛が典型です。

選択肢の確認

  • 1.胆石───左上肢:誤り。胆石による痛みは右季肋部から右肩・右肩甲部へ放散することがあり、左上肢が典型ではありません。
  • 2.胃潰瘍───鼡径部:誤り。胃潰瘍は心窩部痛や背部への放散を示すことがありますが、鼠径部への放散は典型的ではありません。
  • 3.急性膵炎───左肩:正しい。急性膵炎の炎症が横隔膜周辺を刺激すると、横隔神経を介して左肩へ関連痛が生じることがあります。
  • 4.尿管結石───心窩部:誤り。尿管結石の痛みは側腹部から下腹部、鼠径部、外陰部へ放散するのが典型です。

覚えるポイント

  • 胆道痛は右肩・右肩甲部へ放散し得る。
  • 急性膵炎は上腹部から背部への痛みが典型。
  • 横隔膜刺激では肩への関連痛が起こり得る。
  • 尿管結石は側腹部から鼠径部へ放散する。
16AM5116AM53
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