16AM53|第16回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第16回午前(科目未分類)
歩行異常と疾患との組合せで誤っているのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
特徴的な異常歩行・徴候と原因疾患を組み合わせる問題です。
筋力低下による歩行、錐体路障害、パーキンソニズム、脊柱管狭窄症を区別します。
解説
トレンデレンブルグ徴候は、片脚立位時に支持側の中殿筋・小殿筋が骨盤を水平に保てず、反対側の骨盤が下がる徴候です。上殿神経麻痺、先天性股関節脱臼、変形性股関節症などでみられます。側弯症との直接的な代表組合せではありません。
脊柱管狭窄症では歩行で下肢症状が増悪し休息や前屈で軽快する間欠跛行、脳卒中片麻痺では分回し歩行、パーキンソン病ではすくみ足がみられます。
選択肢の確認
- 1.間欠跛行───脊柱管狭窄症:正しい組合せです。腰部脊柱管狭窄症では神経性間欠跛行がみられます。
- 2.トレンデレンブルグ徴候───側弯症:誤った組合せです。トレンデレンブルグ徴候は股関節外転筋の機能不全や股関節疾患でみられ、側弯症の代表所見ではありません。
- 3.分回し歩行───脳卒中:正しい組合せです。脳卒中後の痙性片麻痺では、麻痺側下肢を外側へ回して前へ出す分回し歩行がみられます。
- 4.すくみ足───パーキンソン病:正しい組合せです。パーキンソン病では歩き始めや方向転換時のすくみ足がみられます。
覚えるポイント
- トレンデレンブルグ徴候は股関節外転筋機能不全。
- 脊柱管狭窄症では神経性間欠跛行。
- 脳卒中片麻痺では分回し歩行。
- パーキンソン病ではすくみ足。