16AM56|第16回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第16回午前(科目未分類)
発熱がみられないのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
発熱を伴いやすい疾患と、むしろ代謝低下・低体温傾向を示す疾患を見分ける問題です。
感染、炎症、悪性腫瘍と甲状腺機能低下症を比較します。
解説
甲状腺機能低下症では甲状腺ホルモンが不足し、基礎代謝が低下します。そのため寒がり、低体温傾向、徐脈、便秘、浮腫、倦怠感などがみられ、発熱は典型症状ではありません。
結核は感染症として発熱や寝汗を生じ、皮膚筋炎は全身性炎症に伴って発熱を示すことがあります。肺癌でも腫瘍熱、閉塞性肺炎、感染合併などにより発熱することがあります。
選択肢の確認
- 1.結核:誤り。結核では微熱、発熱、寝汗などがみられます。
- 2.甲状腺機能低下症:正しい。甲状腺機能低下症では代謝が低下し、寒がりや低体温傾向を示すため、発熱は典型的ではありません。
- 3.皮膚筋炎:誤り。皮膚筋炎は炎症性疾患で、発熱や全身倦怠感を伴うことがあります。
- 4.肺癌:誤り。肺癌では腫瘍熱や感染合併により発熱を認めることがあります。
覚えるポイント
- 甲状腺機能低下症は代謝低下、寒がり、低体温傾向。
- 結核では発熱・寝汗をみる。
- 炎症性疾患や悪性腫瘍でも発熱し得る。