16AM63|第16回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第16回午前(科目未分類)
食道癌でみられないのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
食道癌の局所進展や嚥下障害から生じる症状と、直接関係しにくい所見を見分ける問題です。
食道周囲の解剖と合併症を結び付けます。
解説
食道癌では、腫瘍による通過障害で嚥下困難が進み、食物や唾液を誤嚥して嚥下性肺炎を起こすことがあります。反回神経へ浸潤すれば声帯麻痺による嗄声が生じ、腫瘍からの出血によって吐血をみることもあります。
脾腫は、門脈圧亢進、血液疾患、感染症などでみられる所見で、食道癌の代表的な症状・合併所見ではありません。
選択肢の確認
- 1.嗄声:誤りではありません。食道癌が反回神経へ浸潤すると声帯麻痺を起こし、嗄声がみられます。
- 2.嚥下性肺炎:誤りではありません。嚥下障害による誤嚥から嚥下性肺炎を起こすことがあります。
- 3.脾腫:正しい選択肢です。脾腫は食道癌の代表的所見ではありません。
- 4.吐血:誤りではありません。腫瘍表面からの出血により吐血や下血を生じることがあります。
覚えるポイント
- 食道癌の基本症状は進行性の嚥下困難。
- 反回神経浸潤で嗄声。
- 誤嚥により嚥下性肺炎を起こし得る。
- 脾腫は食道癌の典型所見ではない。