16AM64|第16回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第16回午前(科目未分類)
B型肝炎について正しい記述はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
B型肝炎の感染経路、HBe抗原、慢性化、肝硬変への進展を問う問題です。
成人初感染と母子感染では慢性化率が異なることを押さえます。
解説
B型肝炎ウイルスは血液や体液を介して感染し、母親から児へ感染する垂直感染がみられます。乳幼児期の感染は免疫応答が未熟なため慢性化しやすく、母子感染予防が重要です。
成人が初めて感染した場合、多くは急性肝炎として経過し、慢性化は乳幼児感染ほど多くありません。HBe抗原陽性は一般にウイルス増殖が活発で感染力が強いことを示します。慢性肝炎が持続すれば肝線維化が進み、肝硬変や肝細胞癌へ進展することがあります。
選択肢の確認
- 1.成人の初感染は慢性化しやすい。:誤り。成人の初感染は多くが一過性感染で、乳幼児期の感染に比べて慢性化しにくいのが基本です。
- 2.HBe抗原陽性では感染力が弱い。:誤り。HBe抗原陽性は一般にウイルス増殖が活発で、感染力が強いことを示します。
- 3.垂直感染がみられる。:正しい。母体から児への垂直感染、特に周産期感染がみられます。
- 4.慢性肝炎からは肝硬変に進展しにくい。:誤り。B型慢性肝炎は肝線維化を経て肝硬変へ進展することがあります。
覚えるポイント
- B型肝炎は血液・体液を介して感染する。
- 母子間の垂直感染がある。
- HBe抗原陽性は一般に感染力が強い。
- 乳幼児期感染は慢性化しやすい。